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2007/07/04(水) }
![]() | エロマンガ島の三人 長嶋有異色作品集 長嶋 有 (2007/05/31) エンターブレイン この商品の詳細を見る デビュー作「サイドカーに犬」が映画化され話題を集めている芥川賞作家、長嶋有 氏の最新作。 表題作ほか、SF小説、ゴルフ小説、官能小説、書き下ろしも詰まった異色の作品集。 |
表題作は、「エロマンガ島でエロ漫画を読んでくる」という、およそありえない取材旅行出向いたゲーム雑誌編集者たちの、実話をもとにした南国小説。
佐藤、日置、久保田の三人の男たちが向かった、バヌアツ共和国にあり、南太平洋、ニューヘブリディーズ諸島の一つである南の島「エロマンガ島」と、佐藤の彼女がいる東京とがクロスしながら、ゆっくりと物語は展開していく。
'90年代の風物が散りばめられた東京と、南太平洋の島、ふたつの情景の対比も鮮やか。
三人の男たちが経験した異郷への短い旅を、不思議な手触りを活かしながら描写され、スローなリズムで展開する、オトナの休日の物語です。
ラストの「青色LED」で、旅のその後が描かれ物語は幕を閉じます。
ちなみに、日本ではエロマンガ島という名前で呼ばれるこの島の英語表記は、「Erromango Island」で、正式には「イロマンゴ島」と呼ばれ、別にエロい島ではないのだが、興味本位で、「エロマンガ島」を訪れる日本人は結構いるらしい。
<収録作品>
○「エロマンガ島の三人」(モデル小説・中篇)
○「女神の石」(SF短編)
○「アルバトロスの夜」(SF短編)
○「ケージ、アンプル、箱」(官能小説・短編)
○「青色LED」(書き下ろし短編)
タグリスト : 短編小説作品集
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